21世紀を駆ける 吊掛け電車運転士のBlog 21世紀になってから吊掛け電車を運転するようになった運転士のBlogです

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F氏の懐かしいアルバ…
06/23 00:00
Maukie

免許証が無くてもベテラン運転士に

 (つづき)

そもそも、鉄道の電車を運転するためには自動車と
同じく免許の取得が必要です。
普通、電車を運転するにはまず鉄道会社に就職(必須!)
そして駅務員→車掌と何年もの経験を経て、晴れて
鉄道運転士教習の試験を受ける資格が与えられます。

具体的に私の例に照らし合わせてみましょう。
名古屋市では基本的に“期生”順に試験の資格が与えられます。
ちなみに駅務では59期、久しぶりの中途採用となりました。

入局採用の条件が、将来車掌そして運転士になる条件でした。
そのため駅務から車掌へは無試験で登用され、そこでは生年月日
順である職員番号の上から採用でしたので、入局時に60名いた
仲間から、車掌採用は40名と狭き門でした。

私は1年3ヶ月間駅務員として勤め、運良くすぐに車掌へ上がる
事ができました。
東山線で車掌として6年乗務しましたが、1回目の運転士試験は
試験前日まで余裕をかまして遊んでおり不可(笑)。
翌年の運転士試験に真面目に勉強をして合格し、
8月から11月までの3ヶ月間研修所にて学科教習、そして
12月からは実際にお師匠さん指導の下、みっちり実車で教習、
年が明けて3月に名古屋市交通局の研修所の電車運転課程の修了
証書を授与されました。
ようやく念願かなって、鉄道の運転士になれたのです!

藤ヶ丘工場操車入換助役のころ 2003・7・16

ここでもし今後名古屋市営の地下鉄で運転を続けるなら何の問題も
なし。
修了証書が一般の鉄道運転免許証である甲種電気車運転免許証
とみなされていたのです。

公営交通 かつては国鉄も含めますが、それぞれの研修施設が
完備され、そこで当時の運輸省から研修や試験を委任されており、

免許証もなく国家試験を受けていないから名古屋駅助役勤務退職の日、最後の朝ラッシュ整理に励む
技能知識が劣るということは決してありません。

あと一般的に地方公務員として定年前に中途で退職した後、再度
鉄道運転士として再就職を果たすという例も、中部運輸局管内、
名古屋市交通局としても前例のないことでした。

しかしちゃんと、法律でこういう困った人(笑)のために、
条文が用意されておいたのです。

 (つづく)
鉄道 | 投稿者 力也会長 00:00 | コメント(0)| トラックバック(0)
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